カリマーのトリビュート40、旅行用に良さそうなんだけど…40Lって機内に持ち込めるの? 当日ゲートで預けさせられたら困るなあ。
この記事では、カリマートリビュート40を機内持ち込みできるのかを、航空会社9社の規定と照らして解説します。
まずは自分が乗る便で持ち込めるかを、下の表で確かめてみてください。
| 乗る便 | サイズの規定 | カリマー トリビュート40 |
| ANA・日本航空など6社 | 55×40×25cm 3辺合計115cm以内 | 3辺合計は113cm 奥行きが1cm超で規定外 |
|---|---|---|
| ANA・日本航空の100席未満 | 45×35×20cm 3辺合計100cm以内 | 高さも奥行きも超える |
| ピーチ | 3辺合計115cm以内 各辺の指定なし | サイズは規定内 関門は総重量7kg |
| ジェットスター・スプリング・ジャパン | 56×36×23cm | 奥行きが3cm超で規定外 |
気になっている方は、販売ページでカラーと在庫を見ておくと動きやすくなります。
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吉沢:キャンプ歴10年、登山やテンカラ釣りも嗜む。
当サイトの情報は、農林水産省「キャンプ場での調理やバーベキューを安全に楽しむために」「山へ行こう」、日本森林学会「日本におけるキャンプ場を通じた森林利用の発展と現状」、日本キャンプ協会「キャンプの効果と意義」の情報をもとに、コンテンツ製作ポリシーおよびランキングに関する根拠に基づいて解説しています。
楽天市場の販売ページに投稿されたレビュー75件(2026年8月時点・平均4.79)を確認し、当サイト独自の基準で分類・集計しました。レビュー本文の転載や投稿者名・画像の掲載は行わず、複数の声から確認できた傾向を当サイトの言葉で要約しています。1件のレビューが複数の項目に該当するため、割合を合計しても数はそろいません。集計は調査時点のもので、すべての購入者の評価を示すものではありません。同じ販売ページには仕様が更新される前の投稿も含まれます。
カリマートリビュート40は機内持ち込みできる?
最初に、乗る便ごとの結論からお伝えします。
結論を出したあとで、その根拠になった各社の規定を見ていきます。
結論は乗る便で変わる
カリマー トリビュート40の外寸は、カリマー公式でH55×W32×D26cmと案内されています。
3辺合計(縦・横・高さを足した長さ)にすると113cmです。
ANA・日本航空の100席以上と、スカイマーク・スターフライヤー・ソラシドエア・AIRDOの規定は3辺合計115cm以内かつ55×40×25cm以内なので、合計は収まるのに奥行きだけが1cm超え、公称値では規定外という状態になります。
ここがこの記事のいちばん大事なところです。「3辺合計115cm以内だから大丈夫」と説明されることがありますが、規定は合計と各辺の両方を満たす必要があります。
トリビュート40にはサイドコンプレッションがありますが、カリマー公式は奥行きが25cm以下になることを案内していません。
そのため、搭乗時の実測寸法が規定内かどうかを確認する必要があります。
当サイトでは「持ち込めます」と言い切ることはできません。
- ANA・日本航空など6社…公称値では奥行きが1cm超えて規定外。実測で25cm以内に収まり、重量・個数なども満たす場合に限り持ち込める可能性がある
- ANA・日本航空の100席未満…高さも奥行きも規定を超えるため、預ける前提で考える
- LCC…ピーチはサイズ規定内。ジェットスターとスプリング・ジャパンは公称奥行きが3cm超える。重量の上限は3社とも7kg
最終的に持ち込めるかどうかは、搭乗時の実測寸法・重量・個数・収納の可否と各航空会社の判断で決まります。
搭乗前に、利用する会社の最新の規定を確認しておくと安心です。
販売ページでは、現在のカラー展開と在庫の状況を確認できます。
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購入者はどう評価している?
楽天市場の販売ページに投稿されたレビュー75件を確認し、当サイトの基準で分類しました。
もっとも多かったのは収納力に満足しているという声で、出張や旅行に十分入るという趣旨が目立ちます。
| 区分 | 確認できた傾向(多い順) | 件数(割合) |
| 良い評価 | 収納力に満足している | 33件(44%) |
|---|---|---|
| 良い評価 | 大きく開いて出し入れしやすい | 15件(20%) |
| 良い評価 | 40Lの割に見た目がすっきりしている | 14件(19%) |
| 良い評価 | 機内持ち込みを目的に選んだ・持ち込めた | 6件(8%) |
| 気になる声 | サイズが大きい・縦に長く感じる | 6件(8%) |
| 気になる声 | 荷物が底に偏る・自立しにくい | 4件(5%) |
| 気になる声 | 満載だと収納棚に入れにくい | 2件(3%) |
機内持ち込みに触れた投稿は75件のうち6件で、持ち込めるサイズだから選んだという購入理由と、実際に持ち込めたという報告に分かれます。
ただしこれは利用者の申告であって、規定に適合していることの証明ではありません。
どの会社のどの機材だったかを書いた投稿はなく、公称奥行きが規定を超える事実も変わらないためです。
参考になるのは、満載にすると棚に入れにくいという声。つまり「入るかどうか」は荷物の量しだいなんですね。
航空会社9社の規定を見比べる
結論の根拠になった各社の規定を、区分ごとに整理します。
数字を並べると、引っかかる箇所が会社ごとに違うことが見えてきます。
ANA・日本航空など6社は55×40×25cm
ANA・日本航空・スカイマーク・スターフライヤー・ソラシドエア・AIRDOの6社は、機内持ち込みのサイズをそろえています。
いずれも3辺合計115cm以内かつ55×40×25cm以内で、重さは身の回り品(ハンドバッグなど前の座席の下に収める1個)と合わせて10kgまでです。
| 航空会社 | 3辺それぞれ | 3辺合計 | 重量 | トリビュート40 |
| ANA(100席以上・国際線) | 55×40×25cm | 115cm以内 | 10kg | 奥行き1cm超で規定外 |
|---|---|---|---|---|
| 日本航空(100席以上) | 55×40×25cm | 115cm以内 | 10kg | 奥行き1cm超で規定外 |
| スカイマーク | 55×40×25cm | 115cm以内 | 10kg | 奥行き1cm超で規定外 |
| スターフライヤー | 55×40×25cm | 115cm以内 | 10kg | 奥行き1cm超で規定外 |
| ソラシドエア | 55×40×25cm | 115cm以内 | 10kg | 奥行き1cm超で規定外 |
| AIRDO | 55×40×25cm | 115cm以内 | 10kg | 奥行き1cm超で規定外 |
| ピーチ | 指定なし | 115cm以内 | 7kg | サイズは規定内 |
| ジェットスター | 56×36×23cm | 記載なし | 7kg | 奥行き3cm超で規定外 |
| スプリング・ジャパン | 56×36×23cm | 115cm以内 | 7kg | 奥行き3cm超で規定外 |
日本航空は「各辺のサイズが規定内であっても、3辺の合計を超える場合はお持ち込みいただけません」と明記しています。
つまり合計と各辺の両方を満たして初めて規定内という読み方になります。
ANAは、サイズにキャスターやハンドルの長さも含めると案内しています。
ANA・日本航空の100席未満は45×35×20cm
見落としやすいのが、ANAと日本航空で座席数100席未満の機材に適用される別の規定です。
2社とも3辺合計100cm以内かつ45×35×20cm以内と定めています。
トリビュート40は高さ55cm・奥行き26cmなので、2辺が規定を超えます。
- 高さ…規定45cmに対して55cm
- 幅…規定35cmに対して32cmで収まる
- 奥行き…規定20cmに対して26cm
- 3辺合計…規定100cmに対して113cm
公称高さ55cmは規定45cmを10cm超えており、サイドコンプレッションで調整する対象でもありません。
100席未満の機材に乗るとわかっているなら、最初から預ける前提で計画を立てるほうが当日あわてずに済みます。
LCCはサイズに加えて重さにも注意
LCC3社は、6社とは違う考え方でサイズを決めています。
ピーチは各辺の指定がなく3辺合計115cm以内なので、トリビュート40はサイズの規定を満たします。
一方でジェットスターとスプリング・ジャパンは56×36×23cmで、奥行きが3cm超えます。
LCCでは重さにも注意が必要です。3社とも基本は合計7kgで、ジェットスターは一部の運賃や追加オプションで14kgまで、スプリング・ジャパンはノートPC・タブレット端末が7kgとは別枠になります。
ピーチは、手荷物のサイズ・個数・重さを係員が実測で確認することがあると案内しています。
サイズが規定内でも、重さで引っかかれば預けることになる点は覚えておきたいところです。
トリビュート40のサイズと重さを確かめる
ここからは、規定と照らし合わせる側の数字を確認します。
スペックを押さえると、どこを確認すればよいかが見えてきます。
外寸H55×W32×D26cmの意味
高さ55cmは6社の規定ちょうどで、幅32cmは規定の40cmに対して余裕があります。
つまり引っかかるのは奥行きだけという構図です。
| 商品名 | カリマー トリビュート40(tribute 40) |
|---|---|
| 商品番号 | 501233 |
| 容量 | 40L |
| 外寸 | H55×W32×D26cm(3辺合計113cm) |
| 重量 | 1,220g |
| 背面長 | 46.5cm |
| 素材 | 840D High density NY(太く密に織った丈夫なナイロン生地) |
| おもな特性 | PC対応(〜15インチ)/ワンドポケット(側面の縦長ポケット)/レインカバー付き |
| カラー | Dark Charcoal/Midnight/Black |
| 実売価格の目安 | 20,800〜26,400円(販売先により異なる) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
カリマー公式ではBacklength(背面長)46.5cmと記載され、商品ページ上に背面長のサイズ展開はありません。
レビューでは身長150cm台の方が使っているという趣旨の投稿もあり、縦の長さが気になるという声とあわせて確認しておくと安心です。
本体1,220gが効いてくる場面
本体重量は1,220gで、重量制限のある機内持ち込みでは本体の重さも計算に入ります。
6社の10kg上限から本体1.22kgを単純に差し引くと、身の回り品を考えない場合でも中身に使えるのは約8.8kgです。
7kg上限では同じ単純計算で、中身に使えるのは約5.8kgにとどまります。
| 区分 | 重量の上限 | 中身に使える目安 |
| ANA・日本航空など6社 | 10kg | 約8.8kg |
|---|---|---|
| LCC3社(基本) | 7kg | 約5.8kg |
上限は手荷物と身の回り品の合計なので、サブバッグを持つならその分も引く必要があります。
レビューにも、7kgは詰めるとすぐ超えるという趣旨の投稿が見られました。
サイドコンプレッションは荷物量に合わせて調整できる
カリマー公式の公称サイズは奥行き26cmです。
トリビュート40にはサイドコンプレッション(側面のベルトで荷室を締めて薄くする仕組み)が付いています。
カリマー公式は、荷物の容量に合わせて調整することで安定感を高められると説明しています。
現行モデルはコンプレッションをかけたままメインを開閉できます。締めたあとで荷物を出し入れするたびにベルトを緩めなくて済むため、空港での扱いがラクになります。
レビューにも、外側の荷室を潰すと奥行きが薄くなるという趣旨の投稿がありました。
持ち込めるかどうかは、搭乗時の実測寸法と重量が各社の条件内かで判断する必要があります。
販売ページでは、カラーごとの在庫と実物の写真を見比べられます。
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ANA・日本航空の100席未満は預ける前提で考える
地方路線や乗り継ぎで、100席未満の機材が使われる場合があります。
予約の段階で機材を見ておくと、当日の判断に迷わなくなります。
対象になる機材を先に確かめる
どの機材が100席未満にあたるかは、2社とも公式ページで公開しています。
| 航空会社 | 100席未満の機材 |
| ANA | DHC-8-400/DHC8-Q200/CRJ700/ATR42-600/ATR72-600 |
|---|---|
| 日本航空 | E70/E90/DH4/AT4/AT7(運航はJAIR・JAC・HAC・RAC) |
100席未満には、プロペラ機と小型のジェット機の両方が含まれます。
予約時の空席照会の画面に機材が表示されるので、チケットを取る段階で確認しておくと確実です。
日本航空は乗り継ぎで全区間が小型機規定
ここが、いちばん見落としやすい落とし穴です。
日本航空は、100席以上の飛行機から100席未満の飛行機へ乗り継ぐ場合、全ての区間で100席未満の小型機の規定を適用するよう案内しています。
羽田から大型機に乗る旅程でも、乗り継ぎ先が100席未満なら最初から45×35×20cmで考えることになります。
最初の便だけ見て「大型機だから大丈夫」と判断すると、乗り継ぎ地点で困ってしまいますね。
一方ANAは、国際旅程に含まれる日本国内線には国際線の手荷物ルールが適用されると案内しています。
コードシェア便(他社と共同で運航する便)や他社運航便が旅程に含まれる場合は、他社のルールが適用になることがあるため、利用する航空会社の案内を確認してください。
預けるときに備えておくこと
預けると決めたら、保安検査場を通る前にカウンターで手続きします。
規定を超える手荷物を客室に持ち込む場合は、ANAの座席占有手荷物料金(規定を超える荷物のために座席を買う料金)や日本航空の特別旅客料金など、別途座席の購入が必要になります。
対象品や条件があるため、一般的な旅行用リュックが規定を超えた場合は、受託手荷物(貨物室に預ける荷物)として預ける対応を考えるのが現実的です。
- 貴重品とモバイルバッテリーは預けず手元に持つ
- ファスナーはロッカブルジッパー(南京錠をかけられるファスナー)で施錠しておく
- ヒップベルトやストラップはしまうか締めておく
- コードシェア便は運航会社の規定が適用される場合があるため確認する
モバイルバッテリーは預け入れができません。
国土交通省は2026年4月24日から、機内に持ち込めるモバイルバッテリーを160Wh以下の2個までとし、機内での充電と他の電子機器への給電を禁止しています。
保管場所も指定されています。モバイルバッテリーは座席上の収納棚には入れず、状態を確認できる場所で保管してください。
トリビュート40はレインカバーが付属するので、預けたあとの移動で雨に降られても対応しやすいのは利点です。
LCCはサイズと重さの両方に注意
LCCは会社ごとに条件が違うので、個別に見ていきます。
同じ7kgでも、数え方が違う会社があるのがポイントです。
ピーチはサイズ規定内でも総重量に注意
ピーチの規定は3辺合計115cm以内で、各辺の指定がありません。
トリビュート40は113cmなので、9社のなかで唯一サイズの規定をそのまま満たす相手になります。
ただし個数は身の回り品を含めて1人2個まで、総重量は7kgまでです。
ピーチは実測での確認があります。公式に「手荷物のサイズ・個数・重さを、係員が実測にて確認することがあります」と案内しているため、規定を超えていないか搭乗前に確かめておくのが安全です。
サイズには余裕があるぶん、中身の重さをどう抑えるかが勝負どころになります。
ジェットスターは奥行きが3cm超える
ジェットスター・ジャパンの規定は高さ56cm・幅36cm・奥行き23cmまでです。
高さと幅は収まりますが、奥行きは3cm超えます。
6社の25cmより2cm厳しく、公称値では3cm超えているため、サイドコンプレッションを使っても23cm以内に収まるとは限りません。
- お手荷物1個+お手回り品1個の計2個で合計7kgまで
- 一部の運賃や追加のオプションを購入すると合計14kgまで(1個あたり10kgを超えないこと)
重さは追加購入で広げられますが、サイズの規定は変わりません。
ジェットスターに乗る予定が多いなら、次の章の小さいモデルも見ておくと選びやすくなります。
スプリング・ジャパンはPCが別枠
スプリング・ジャパンの国内線は、3辺合計115cm以内かつ幅56cm・高さ36cm・奥行き23cm以内です。
サイズの考え方はジェットスターに近く、奥行きで引っかかります。
一方で見逃せないのが、ノートPCとタブレット端末が7kgに含まれないという条件です。
PCを持ち歩く出張だと、この差はかなり大きいですね。
トリビュート40はPC対応(〜15インチ)で、背中側のバックパネルコンパートメント(背中側にある書類・PC用の荷室)に収められます。
数量の制限はあるので、詳しい条件は公式ページで確認してください。
機内持ち込みするときのポイント
規定に近づけるためにできることを、4つに整理しました。
どれも搭乗前の数分でできることばかりです。
サイドコンプレッションで外形を整える
サイドコンプレッションは、荷物の容量に合わせて調整し、安定感を高めるための機能です。
荷物を入れたあとにベルトを調整し、搭乗時の外形を実測するのがポイントになります。
外側のポケットに厚みのある物を入れすぎないようにすると、外形が整いやすくなります。
- 外側のポケットに厚みのある物を入れすぎない
- 左右のサイドコンプレッションを荷物量に合わせて調整する
- 外に張り出すベルト類やポケットの中身を整える
- 調整後の実測寸法が利用する航空会社の規定内か確かめる
カリマー公式は、現行モデルについてコンプレッションをかけたままメインを開閉できると案内しています。
奥行きが25cm以下になるとは公式に案内されていないため、荷物を減らした場合でも搭乗時の実測で確認してください。
ヒップベルトをしまって引っかかりを減らす
トリビュート40のヒップベルトは、使わないときに本体へ収納できます。
ベルトが垂れたままだと、収納棚の縁や座席の下で引っかかる原因になります。
ANAはサイズにキャスターやハンドルの長さも含めるとしているため、外に張り出す部分は減らしておくほうが安心です。
ワンドポケットの中身も見直しましょう。側面の縦長ポケットに水筒を挿したままだと幅が増えるので、搭乗前に中へ移しておくと形がすっきりします。
レビューでも、ヒップベルトをしまえる点を評価する趣旨の投稿が見られました。
PC・書類を専用コンパートメントに分ける
トリビュート40には、書類やPC収納に適したバックパネルコンパートメントがあります。
PCや書類はこの専用スペースに収納できるため、ほかの荷物と分けて整理できます。
底のパッドも使い方に効いてきます。パッデッドボトムパネル(底に入った衝撃を和らげるパッド)があるので、荷物を下ろすときの衝撃を受け止めてくれます。
一方でレビューには、小物が底にたまって荷物が偏るという趣旨の声もありました。
- 背中側…ノートPC・書類・タブレット端末
- 中央…着替えなどかさばるが軽い物
- 外側…すぐ取り出す小物・折りたたみ傘
- ポーチにまとめる…充電器やケーブルなど底に沈みやすい物
小物をポーチでまとめておくと、保安検査で出し入れするときにも手早く済みます。
保安検査の前にゲージで測っておく
ANAは、機内持ち込みサイズを確認するゲージ(空港にある持ち込みサイズを測る枠)を用意していると案内しています。
ここで通るかどうかを先に確かめておけば、搭乗口で慌てずに済みます。
規定を超える荷物は、保安検査場を通る前にカウンターで預けることになります。
先に測っておけば、預けるか詰め直すかをその場で選べます。時間に余裕を持って空港に着きたいですね。
複数の航空会社が、規定内の手荷物でも客室内に収納できない場合は受託手荷物として預かることがあると案内しています。
混雑した便では、そうした運用があることも頭に入れておくと落ち着いて対応できます。
荷物を入れたときの重さの目安
泊数が増えたときに、重量とサイズのどこを確認すればよいかを見ていきます。
重さの感覚をつかむと、詰めすぎを防ぎやすくなります。
1〜2泊でも実測が必要
1〜2泊でも、着替え・ノートPC・充電器などの内容によって総重量は変わります。
6社の10kg上限から本体1.22kgを差し引くと単純計算で約8.8kgですが、身の回り品も合計重量に含まれます。
公称奥行き26cmも規定25cmを超えるため、重量と実測寸法の両方を確認する必要があります。
荷物が少ない場合でも実測が必要です。公称奥行きは26cmのため、サイドコンプレッションで外形を整えたうえで、利用する航空会社の規定内に収まるか確認してください。
レビューでも、2〜3泊の荷物がたっぷり入るという趣旨の投稿が複数ありました。
3〜4泊でも7kg上限は変わらない
3〜4泊でも航空会社の重量上限は変わらないため、荷物を詰めた状態で総重量を量る必要があります。
7kg上限から本体1.22kgを差し引くと、身の回り品を考えない単純計算でも中身は約5.8kgです。
身の回り品も合計に含まれるため、実際に中身へ使える重量はさらに少なくなります。
容量が入ることと持ち込めることは別です。40L分を詰められる荷室があっても、重量制限のあるLCCでは中身の量を先に決めるほうが失敗しません。
レビューにも、満載にすると10kgくらいになるという趣旨の投稿がありました。
7kgに収めるための考え方
7kgに収めたいなら、本体・中身・身の回り品を合わせた総重量を実測するのが基本です。
上限は手荷物と身の回り品の合計なので、サブバッグに移しても総量は減りません。
着用できる衣類を増やす、現地調達できる物を減らすなど、総重量そのものを減らす必要があります。
- 上着や厚手の靴は着用して搭乗する(ANAはコート類1着を手荷物に含めない物品例として案内)
- 洗面用品は現地調達か必要量だけ小分けにする
- PCが別枠になる会社ならその条件を活かす
- 土産物が増えるなら帰りだけ預ける前提で予算を組む
ANAは、コート類1着や傘1本を「身の回り品や手荷物に含めない物品例」として案内しています。
日本航空では傘が身の回り品の例として挙げられているため、航空会社ごとに扱いを確認してください。
サイズ規定に収めるならトリビュート25・20
6社やジェットスター・スプリング・ジャパンのサイズ規定に公称値で収めたいなら、同じシリーズの小さいモデルが候補になります。
ただし、ANA・日本航空の100席未満の45×35×20cmには25・20とも収まりません。
トリビュート25は6社の規定に3辺とも収まる
トリビュート25の外寸はH47×W30×D22cmで、3辺合計は99cmです。
6社の55×40×25cmに対して3辺とも余裕を持って収まります。
| 商品名 | カリマー トリビュート25(tribute 25) |
|---|---|
| 商品番号 | 501234 |
| 容量 | 25L |
| 外寸 | H47×W30×D22cm(3辺合計99cm) |
| 重量 | 860g |
| 背面長 | 46cm |
| おもな特性 | PC対応(〜15インチ)/ワンドポケット |
| 実売価格の目安 | 16,500〜22,000円(販売先により異なる) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
本体860gを7kg上限から単純に差し引くと、身の回り品を考えない場合で中身に約6.1kg使えます。
56×36×23cmのジェットスターとスプリング・ジャパンにも公称サイズが収まります。
\ カラーと在庫を確認する /
トリビュート20は通勤とセットで使える
トリビュート20の外寸はH50×W30×D16cmで、3辺合計は96cmです。
奥行きが16cmと薄いため、ジェットスターやスプリング・ジャパンの23cmにも収まります。
| 商品名 | カリマー トリビュート20(tribute 20) |
|---|---|
| 商品番号 | 501235 |
| 容量 | 20L |
| 外寸 | H50×W30×D16cm(3辺合計96cm) |
| 重量 | 850g |
| 背面長 | 42cm |
| おもな特性 | PC対応(〜15インチ)/ワンドポケット/サイドアクセス(側面から荷室に手を入れられる開閉構造) |
| 実売価格の目安 | 14,500〜19,800円(販売先により異なる) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
スーツケースの持ち手に通して固定するアタッチメントバンドが背面にあり、預ける荷物と組み合わせて使えます。
普段は通勤に使い、旅行では機内持ち込み用のサブとして持つ使い方も向いています。
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3モデルの選び分け
3モデルを機内持ち込みの観点で並べると、選ぶ基準がはっきりします。
| 項目 | トリビュート40 | トリビュート25 | トリビュート20 |
| 容量 | 40L | 25L | 20L |
|---|---|---|---|
| 外寸 | H55×W32×D26cm | H47×W30×D22cm | H50×W30×D16cm |
| 重量 | 1,220g | 860g | 850g |
| 6社の規定 | 奥行き1cm超で規定外 | 3辺とも収まる | 3辺とも収まる |
| 100席未満 | 2辺が超える | 高さと奥行きが超える | 高さが超える |
| ジェットスター | 奥行き3cm超で規定外 | 3辺とも収まる | 3辺とも収まる |
| こんな人に合う | 40Lの容量を優先したい | 25Lとサイズ規定を両立したい | 20Lで通勤兼用したい |
| 結論 | 容量を優先するならこれ | サイズ規定を優先するならこれ | 身軽さを優先するならこれ |
荷物の量を優先するならトリビュート40、公称サイズで規定に収めたいならトリビュート25・20という分かれ方になります。
なお同じカリマーの40Lでも、登山向けのクリーブ40は設計が別系統で、機内持ち込みではなく山での使いやすさを軸にした作りです(カリマークリーブ40のレビューで評価をまとめています)。
カリマートリビュート40の機内持ち込みでよくある質問
ここまでの内容でよく寄せられる疑問をまとめました。
カリマートリビュート40は機内持ち込みできますか
乗る便によって変わります。ANA・日本航空など6社では3辺合計は規定内ですが、公称奥行き26cmが規定25cmを1cm超えるため、そのままでは規定外です。実測で規定内に収まり重量・個数も満たす場合に限り持ち込める可能性があるので、詳しくは結論は乗る便で変わるをご覧ください。
3辺合計は何cmですか
外寸H55×W32×D26cmを足して113cmです。6社の規定である115cm以内には収まっています。数字の内訳は外寸H55×W32×D26cmの意味で解説しています。
奥行き26cmは規定を超えますか
6社の規定は奥行き25cm以内なので、公称値では1cm超えて規定外です。サイドコンプレッションは荷物量に合わせて調整できますが、25cm以内になるとは公式に案内されていないため搭乗時の実測が必要です。考え方はサイドコンプレッションは荷物量に合わせて調整できるにまとめました。
100席未満の小型機でも持ち込めますか
ANA・日本航空の100席未満は45×35×20cm・3辺合計100cm以内で、公称値では高さと奥行きの2辺が超えます。規定内とはいえないため、預ける前提で考えるほうが確実です。対象機材は対象になる機材を先に確かめるで確認できます。
乗り継ぎがある場合はどう考えればいいですか
日本航空は、100席以上から100席未満へ乗り継ぐ場合は全ての区間で小型機の規定を適用すると案内しています。これは日本航空の国内線の案内で、ANAは国際旅程に含まれる国内線に国際線ルールが適用されるなど扱いが異なります。詳細は日本航空は乗り継ぎで全区間が小型機規定をご覧ください。
ピーチでは持ち込めますか
ピーチは各辺の指定がなく3辺合計115cm以内なので、サイズの規定は満たします。関門は身の回り品と合わせた総重量7kgのほうです。詳しくはピーチはサイズ規定内でも総重量に注意で解説しています。
ジェットスターでは持ち込めますか
規定は高さ56cm・幅36cm・奥行き23cmまでで、奥行きが3cm超えます。重量は一部の運賃や追加オプションで14kgまで広げられますが、サイズの規定は変わりません。条件はジェットスターは奥行きが3cm超えるにまとめました。
荷物を入れると何kgになりますか
本体が1,220gなので、上限から単純に差し引くと6社の10kgなら約8.8kg、7kg上限なら約5.8kgが目安です。上限は身の回り品との合計のため、実際に中身へ使える分はさらに少なくなります。泊数ごとの考え方は1〜2泊でも実測が必要から確認できます。
規定を超えるとどうなりますか
規定を超える手荷物は、保安検査場を通る前にカウンターで預けるのが基本です。客室に持ち込む場合は、ANAの座席占有手荷物料金や日本航空の特別旅客料金など、別途座席の購入が必要になります。備え方は預けるときに備えておくことをご覧ください。
規定に収まるモデルはどれですか
トリビュート25(H47×W30×D22cm)とトリビュート20(H50×W30×D16cm)は、6社の3辺すべてに収まります。ジェットスターとスプリング・ジャパンの56×36×23cmにも収まりますが、ANA・日本航空の100席未満45×35×20cmには収まりません。比較は3モデルの選び分けにまとめました。
まとめ:乗る便に合わせてトリビュートを選ぼう
カリマートリビュート40は、ANA・日本航空など6社では公称奥行き26cmが規定25cmを1cm超えるため、そのままでは規定外です。
実測で規定内に収まり、重量・個数なども満たす場合に限り持ち込める可能性があります。
持ち込めるかどうかで迷っている時間は、そのまま旅の準備が止まっている時間でもあります。
乗る便の規定さえ決まれば、選ぶモデルは自然と絞られます。
まずは次のフライトの機材を確認するところから。そこが決まれば、あとは荷物を詰めるだけですね。
販売ページなら、カラーと在庫を見比べるだけで次の一歩を決められます。
\ カラーと在庫を確認する /
